離婚問題トータルサポート

協議、調停、訴訟。どの段階からでも、あなたの状況に合わせた最適なサポートを提供します。

1. 離婚条件の交渉代理

離婚で最も重要なのが、お金と子供に関する条件交渉です。感情的な対立が激しく、当事者同士では冷静な話し合いが困難な場合でも、弁護士が代理人として交渉することで、法的な根拠に基づいた妥当な条件での解決を目指します。

財産分与

預貯金、不動産、有価証券、保険、退職金など、夫婦の共有財産を正確に評価し、公平な分配を求めます。

慰謝料

不貞行為やDVなど、離婚原因を作った相手方に対し、精神的苦痛に対する正当な賠償を請求します。

養育費

裁判所の算定表を基準に、子供が経済的に不自由なく成長するための適切な金額を算定し、支払いを求めます。

親権・面会交流

子供の福祉を最優先に考え、親権者の決定や、離婚後の面会交流の具体的なルール作りをサポートします。

2. 離婚調停・審判・訴訟への対応

当事者間の話し合い(協議)で合意に至らない場合、家庭裁判所での手続きに移行します。弁護士が代理人となることで、法的な主張を的確に行い、有利な結果を引き出す可能性が高まります。

  • 離婚調停: 調停委員を介した話し合いの場で、あなたの主張を論理的に代弁し、有利な調停案が成立するよう尽力します。
  • 離婚審判: 調停が不成立でも、裁判所が一定の判断を下す「審判」に移行する場合があります。適切な資料を提出し、裁判官に訴えかけます。
  • 離婚訴訟: 最終的な法廷での争いです。証拠に基づき、あなたの正当性を立証し、勝訴判決を目指します。

3. 離婚協議書・公正証書の作成サポート

離婚の条件について合意ができたら、その内容を法的に有効な書面として残すことが極めて重要です。口約束は、将来のトラブルの火種となります。

  • 離婚協議書: 合意したすべての条件(財産分与、養育費、面会交流など)を網羅した契約書を作成します。
  • 公正証書: 離婚協議書を公証役場で公正証書にすることで、金銭の支払い(養育費や慰謝料)が滞った場合に、裁判を経ずに強制執行(給与差押え等)が可能となります。あなたの未来を守るための、最も強力な書面です。